先生

先生、否定と批判て違うんだな。

俺は批判されたら否定されたと捉えていた。

でも否定と批判の意味をごちゃ混ぜにして不味いカレーを作っちゃってた。

否定はあまり良くないし、いざという時に使えるくらいの調味料。

そして批判は気持ちくは無いけど、人と人を喧嘩で繋ぐことができる調味料なんだな。

否定しちゃいがちだけど俺は、でもそれを減らして使い方をわきまえたいな。

 

先生、話戻るけど言葉の意味を理解するってスーッとするな。いいな。

 

恋愛経験

俺の恋愛がプッツリ切れるのは何故だろう

恋人らしいことをしなかったからだと思う

ただ離れて欲しく無かったからそういう振る舞いをしていた。

居心地だけを求めていたのだ。

居心地よくて快楽に目が向かなかった。

じゃあ何故居心地が欲しかったんだろ。

家庭のギスギスした空気がたまらなく嫌だった。

ピリピリとした空気が嫌だった。

俺は空気が悪いのが嫌いだ。

嫌だったけど、そこをなんとかしようとずっと何かをしていたのだと記憶している。

この空気を綺麗にするために俺が空気清浄機になろうと。

自分を出さなければ面倒なことが起きないから家庭で自分を出さないどこうと思った。

なんと実りのない努力だろう。

可哀想だ、だけど一生懸命やった。

それに疲れてたのか、よく病気した。

それに疲れていたのか、恋愛してもただ2人でいるだけで満足だった。

求愛もせず性食活動もしなかった。

家庭に疲れてたのだ、

でも今はそれがない。

空気は良くないのが現実だ。

しーらね俺のできることをしよう。

知らんぷりでも楽しいことあるから。

 

藤島が出てきた

何度も俺に突っかかってきて、

その度に柔道の組合のようになり、

気づいたら投げ飛ばしていた。

その時のことは今ではあまり覚えていないけど、

何か女のことでもめたんだと思う。

藤島の言葉巧みな罵りに、

言い返すこともできずに、

暴力に及んだんだと思う。

俺はあいつのそういうところに、

嫉妬をしていることに気づかされて、

当たりどころのないモヤモヤが

部屋に漂った。